ダラスの暑い日

試験①

2009年05月09日

2回目からは、前回の内容について試験があります
ペーパー試験と実習の試験です
ペーパー試験は、1時間で30問、マークシート方式です
学生は各自、学校の売店で売られているスキャントロンシートを購入し
テストの回答をそれに記入します

機械で読み取り、採点するので、あっという間に結果が出ます
クラスメートたちは、みんなスキャントロンシートのことを知っていたので
アメリカの学校では、これが常識なのでしょう
とても合理的なシステムだなぁ、と感心する一方
「読み取り機は、いくらぐらいするものなんだろう?」
と、つい教師としての興味が湧いてくる。。。。

英語で試験を受けるのは初めてなので、大緊張!!!!
過去問には、一応眼を通したけど、全然自信ない。。。。
いろいろ考えているうちに、何年振りかで胃痛がしてきた
ブスコパンを噛んで飲む
この方が即効性があるような気がします

Dr.Gが試験問題を持って、教室に入ってきた
いよいよ、試験開始!!!
答えが書けたら、退室していい事になっているから、みんな30分で退出し始める。。。。

最後まで粘って、回答用紙は全部埋めたけど。。。。
Dr.Gが採点に行ってる間、実習試験の説明がある
実習試験は、犬2問、馬2問、各5分なので全部で一人20分
試験スタート時間で、3グループに分かれる
早いもの順で、希望を書くのだが、モタモタしてたので、一番の8:30スタートに決定!

そうこうするうちに、採点が終わりDr.Gが戻って来た
回答用紙が返される
「全員合格!」
良かった~!!!なんとかギリギリだけど、合格は合格!これでひと安心。。。。

「ヨーコ、大丈夫?」
クラスメートが心配そうに声をかけてくれる
洗面所の鏡を見れば、真っ青な顔!!!!
これじゃ、みんな心配するはずだ。。。。
ほっぺたをパンパン叩いたら、ピンクになった
気合いを入れて、教室に戻った      (つづく)