ダラスの暑い日

番外編

2009年05月20日

今回のダラス行きは、新型インフルエンザ騒ぎの真只中でした
たくさんの人に、ご心配いただきましたが、無事に帰りましたので
この場を借りて、ご報告と御礼を申し上げます

ダラスと言えば、アメリカでは新型インフルエンザで死者が出た州です
成田空港では、インフォメーションカウンターの受付嬢をはじめ、売店の店員
空港職員、出入国検査官などなど、みんなマスク着用の物々しい体制。。。。

手指の消毒用のアルコール製剤は、機内に持ち込むため
小瓶に小分けして透明のビニール袋に
マスクは、手術用に買いだめしてあったので、何枚かを準備
うがい用にイソジンと免疫力アップのためにAHCC剤。。。。

帰ったらすぐ、マードック大学の授業もあるので
絶対新型インフルエンザになんか、罹ってられない
準備万端で、旅立ちました

ダラスは暑いところというイメージだったが、5月というのに結構涼しく
東京の方が暑いくらいです
おまけに教室の冷房はガンガンかかってて、一日中授業を受けていると
すっかり冷え切ってしまいます
エアコンで風邪でも引いたらどうするんだ!!!さすが京都議定書に調印しない国!!!
洋服を着こみ、暖かいコーヒーを飲んで寒さを耐え忍びました

復路の機内では、成田で検疫が行われるという説明があり、健康状態質問票が配られる
そして、いよいよ成田到着!乗客はみんな着席して検疫官の登場を待つ。。。。
検疫官登場と同時にフラッシュの嵐!!!!
入国審査ではないので、写真撮影は禁じられていない
彼らの人生で、こんなに写真を撮られることは今までになかったことだろう。。。。

サーモグラフの撮影時には、後のアメリカ人が「スマイル、スマイル!」と言ってた
健康状態質問票の回収と、サーモグラフの撮影も無事終了!
でも全員が終わるまで、降機出来ない。。。。
後のアメリカ人が、よりによって咳をした
検疫官がこっちを見てるじゃない。。。。まったくなんてこと!!!

機内アナウンスで、ビジネスクラスとエコノミーのABCDの席の乗客の降機が指示された
どうやら、ファーストとエコノミーのEFGHJの席の乗客から、発熱している人がいたらしい
C席に座っていたので、降機OK!ラッキー!!!
ファーストの乗客より先に降りられるなんて、ちょっと優越感!!!

この1週間で、日本では感染者が200名近くに増えていて、大騒ぎだったそう
次回のダラス行きは6月10日からだけど、いつまでこの騒ぎは続くのでしょうか?