ダラスの暑い日

フレンドリーな入国審査官

2009年05月02日

エイプリルフールの日に、2回目のダラスへ出発しました
飛行機はいつも夕方なので、午前中は通常通り診療をしています
グーピーちゃんのママが、
「出発前に食べて。最後はお米を食べないとね!」
と、おにぎりを作って来てくれました

一週間留守にするので、冷蔵庫はほぼ空だし、燃えるゴミは今朝全部出したし
お昼はどうしようか、と思ってたので、感謝感激です
本当に、たくさんの人に支えられていることを実感しています

さて、今回のフライトは、ミネアポリス経由のノースウエスト航空です
「ミネアポリスの入国審査官は、親切で優しいよ」
と、度々ミネアポリス経由でインディアナポリスに出張している弟が言っていた
前回、持ち帰ってしまったI-94Wカードも
「I am terribly sorry….」と、丁寧な手紙を添えて返送したから、問題は無いはずだし

入国審査の列には、ニュージーランドから来た、高校生の団体さんが並んでいる
アメリカ人専用の列が空いても、外国人を誘導してくれない
「時間かかるなぁ、乗り換えまで時間はいっぱいあるから良いけど。。。」

やっと、順番が来た
パスポートの写真とじっくり見比べた後、白髪中年、白人の入国審査官は
「ヨーコ、一人で来たの?」
「ヨーコ、これからどこに行くの?あっ、ダラス?」
「ヨーコ、旅行の目的は?ダラスで何するの?」
「ヨーコ、いつ、帰るの?帰りのチケットを見せて」
と、一言一言に「ヨーコ」を連発します
挙句の果てに、いきなり手をつかんで
「ヨーコ、じゃあここに手を乗せて」
指紋を撮る機械に手を乗せられました

中年のアメリカ人にとって、一番有名な日本人女性の名前は「ヨーコ(オノ)」だそうだけど
それにしても、なんであんなに連呼するんだろう???
全国の「ヨーコ」さん、入国審査官に、名前を連呼されたことありますか?

ずいぶん時間がかかったので、成田からの便の荷物は、ほとんどターンテーブルに残ってない
「スーツケースが無い!おいおいロストバゲージか?」
すると、視界の一部に真っ赤なスヌーピーのスーツケースが飛び込んできた!!!
全く別の便のターンテーブルで回っているスーツケース発見!
やはり、スーツケースは目立つ色が正解です                  (つづく)