ダラスの暑い日

携帯が無い!!!!②

2009年04月24日

前の晩、ワインの飲みすぎで、記憶が飛んでしまい
携帯電話をどこかにやってしまった。。。。
ホテルの部屋中、くまなく探したのに、見つからない!
「ハウスキーパーさん、見つけてくれないかなぁ」
一日中、携帯のことが頭から離れませんでした

2日目は、朝の7:30から夜の7:30まで、ずう~っと講義
こんなに長時間講義を受けるのは、学生時代にも無かったな
クタクタになって、部屋のドアを開ける
テーブルの上に携帯があることを目に浮かべながら。。。。

しかし、現実は甘くない!
やはり、どこにも無い!!!
気持ちがどっと落ち込む。。。。

「まさか、酔っ払って部屋の外へ携帯を持ち出してはいないよなぁ」
昨夜、何をしてたのか記憶にないって恐ろしい!
激しい自己嫌悪に陥りながら、もう一度ベッドの下を見た

「あっったぁ~!!!!」
ベッドの下の奥の方に、シャンパンゴールドの携帯が光っている
「ってことは、ハウスキーパーはベッドの下は掃除してないってこと?」
急に冷静になり、ハウスキーパーへのチップは省略することに

そして、発信履歴と送信済みボックスを見て、またまたびっくり!
「なぜ、こんな所に電話したんだろう?なんで、あちこちにメールしたんだろう??」
せっかく、ノックダウン状態から立ち上がったところだったのに、再度強烈なパンチ!!!

うなだれて、受信ボックスを開くと、励ましのメールが3件も!!!!
「地獄に仏ってこういうことなんだな」
感謝の気持ちで一杯になり、カウント3ぐらいで、立ち上がれました

翌日と翌々日は、イヌと馬を使った実習だったので、楽しく過ごすことができました
「やはり、このプログラムに参加して良かった!」
クラスメートや先生たちと、翌月での再会を約束して別れました

帰国後、携帯の請求を見て、またまたまたびっくり!!!
海外での使用料は便利だけどやっぱり高い
再々度のパンチに猛省するのでした
記憶が無くなるまで、お酒を飲むのは止めましょう!!!            (つづく)