ダラスの暑い日

最後の実習

2009年09月06日

今回の総復習の実習は、土曜日に行われる
土曜日はいつもの乗馬クラブが使えないので、クラスメートのボビーの病院で行う
でも、馬の病院で実習なんかできるのだろうか?
第一、みんなが車で行ったら、停める所がなくて困るだろうに。。。。

車で走ること40分、広大な牧場が広がる一画にボビーの病院はあった
なあんだ、駐車場の心配なんて全然必要なかった。。。。
ボビーのペットの馬を使って、実習が始まった
しかし、いったいどこまでがボビーの病院なんだろう?

昼まで実習を行い、ランチはケータリングを頼んでみんなで食べる
Dr.Bのお祈りで、食事の前に感謝のお祈りを捧げる
お祈りの内容となると、まったく解らないが、Dr.Bがいつも言っている
「セーフティー」だけは、聞き取ることができた

ランチの後、ボビーに許可をもらって、病院の写真を撮らせてもらう
ショーンが、病院の受付を指して
「ヨーコの病院ってこのぐらいの広さ?」と、冗談ぽく言う
でも、これより狭いかもしれない。。。。

先生や学生の中には、牛の模型を相手に、投げ縄の練習をしている人たちがいる
食後の腹ごなしに、投げ縄かぁ。。。。さすがカウボーイの国だ!
ボビーが「馬に乗ったところの写真撮る?」と言ってくれた
馬には乗ったことがないが、写真だけなら大丈夫と思い、早速お願いすることに

白いクォーターホースに、ウエスタンサドルを乗せてくれた
ビレットに足を掛け、左手でホーンを持って1・2・3!
無事に乗ることができ、みんなの拍手喝采を受ける
カウボーイハットを借りて、いざ記念写真撮影!

するとボビーが「Take off」と言う
「えっ、降りろてっこと?そうじゃなくて歩けってことみたい」
左手で手綱を持って、かかとで馬のおなかを蹴ると、歩き出す
日本じゃ、初心者をひとりで歩かせることはしないのに、大丈夫かな。。。。

でも、馬のほうが利口で、ずっと慣れていて、ちゃんと曲がってくれる
ひとしきり歩いたところで、馬から降りる
写真を撮ってくれたポーリーンは、子供のころから馬に乗っているそうだ
ポーリーンは、颯爽とトロットで馬を走らせていた
午後からは、大学に戻って犬の総復習だ            (つづく)