ダラスの暑い日

卒業式①

2009年09月07日

卒業試験は、筆記試験からで8:00開始
問題数は100問だが、今までと同じ問題だったので、クリア!
しかも、100問目はDr.Gからのメッセージで、
「このプログラムに参加してくれてありがとう!回答欄のAにマークしてね」
という、サービス問題だった

そして、乗馬クラブに移動して、実習試験
15分で、馬6セットアップ、犬8セットアップを行う
だから、結構スピードが要求される
なんとか、時間内に終わらせることができたが、ちょっとずつミスしたことに気づく

試験が終わった学生は、まだ試験を受けてない学生と会ったりしゃべったりできない
試験前の学生は、クラブハウスの中で待機
シンディーが、窓から親指を立てて「良かった?」とジェスチャーで聞いてくる
「まあまあ」の時は、手のひらを下に向けてヒラヒラするんだよ
と、ラズが教えてくれたので、シンディーに「まあまあ」と、返事をする

最後のグループの試験が始まったので、ようやくクラブハウスに戻れた
外は100°華氏を超える暑さだったので、エアコンの効いたところは最高!
ここで、卒業式まで待機することになった

卒業式の時間が近づき、馬場のほうに移動するよう指示を受ける
「玄関から出て、外を回って馬場に行ってくように。ヨーコ、良いね?」
と、取りまとめ役の学生さんが言った
「馬場に行くのに、遠回りしなくちゃいけないんだ。でも、なんで名指しなんだろう」
もう少しで卒業式!期待と不安な気持ちで馬場の見学席に着く

馬場には、ベルが並べられ、先生たちがそこに座るようになっている
Dr,PとDr.Wが先に来て、学生たちと言葉を交わしながら握手する
でも、なんとなくよそよそしい感じで、目を合わせてくれない。。。。
「えっ、もしかして、卒業試験に落ちたの?」
不安な気持ちでいっぱいになった

ほどなく、Dr.GやDr.Oも現れ、席に着いた
いよいよ、卒業式が始まる!               (つづく)