ダラスの暑い日

卒業式②

2009年09月18日

先生たちが席に着いたので、いよいよ卒業式が始まる
でも、なんで先生たちよそよそしいんだろう。。。。
もし試験に落ちたなら、卒業式が始まる前に知らせてくれるよなぁ。。。。

あれこれ、考えていたら後方でなにやら動くものに気づく
振り返って見ると、背後を横切る人影が!!!
「えっ!!もしかして(マードック大学の)K先生???」
確かめるため、立ち上がって後ろを見ようとしたら
「ヨーコ、座りなさい」と、Dr.Oがまるで犬にでも言うような口調で言った
なんで?授業中にトイレに行ったり、お菓子を食べたりしても何も言わないのに。。。。

ここで、Dr.Gが我慢できない、とばかり大笑いし始め
「ヨーコには、特別ゲストがいるんだ」
と、K先生を紹介してくれた
「K先生、本当に来てくださったんですね!」
K先生の顔を見て安心したのか、涙がこぼれた

先生たちは、サプライズのため、K先生が隠れられるように
わざわざ遠回りをして馬場に行くよう、指示したらしい
そして、秘密を守るため、何となくよそよそしかったんだ
予定では、もっと後にK先生登場!だったようだが、ばれたので
ここからは、K先生はカメラマンに徹してくださった

先生一人ずつから、卒業にあたってのコメントを頂く
アニマルカイロプラクターの心構えとして、お金儲けのためだけでなく
動物を治療していってほしい、というようなことだった

そして、一人ずつ卒業証書を受け取り、先生たちと握手する
まず、Dr.Oから卒業試験の採点表を受け取り、次にDr.Gから証書を受け取る
全員卒業だ!!!

最後にみんなで記念写真撮影
K先生がベルに乗って写真を撮ろうとすると、誰かが
「Safety!」と、Dr.Bの口癖を冗談でまねする

あとは、希望者は残って、馬のアジャストをしてもいいことになった
今度はいつ、馬のアジャストができるか分からないので、やらせてもらう
写真も、いっぱい撮ってもらった

このようにして、大学の卒業式以来、久しぶりの卒業式が終わった 

(つづく)