トロの独り言

続・野良猫パワー

2009年05月11日

こんにちは、トロです
この前、ミルキーが「ミルキーの日記」で「野良猫パワー」ってのを書いてたけど
今日、私はその顛末記を書くわ

大暴れするほどに元気になったミケちゃんを、避妊手術して戻すことになったの
先生は、またダラスに行っちゃうので、金曜日の午後に手術をすることにしたの
麻酔薬を注入しようと思ってた静脈の留置針は、ミケちゃんが自分で抜いてしまったの

嫌がって抵抗するミケちゃんを取り押さえ、麻酔薬を注射!
先生は、咬まれてもダメージが少ないように、手袋や長そでシャツで重装備
でも、咬まれちゃった。。。。

①利き腕の右手は、なるべく咬ませないようにする
②咬まれても、手を引かない(手を引くと皮膚が裂けて、傷口が大きくなるので)
③痛いのを我慢して、傷口をなるべく開いて、流水で十分洗う
④抗生物質を多めに飲んで、とにかく傷口を冷やす
⑤水仕事、炊事をしない(その日は、出来合いのもので食事を済ませ、お皿は翌日以降に洗う)

以上が、ネコに咬まれた時の注意点ですって!!!
でも、こんなのみなさんには必要ないことよね。。。

さすがに翌日は、炎症の4大徴候(発赤、腫脹、疼痛、発熱)が見られ
記念写真でも撮ろうかなぁ、なんて言ってたけど
今日はすっかり良くなってるの。。。。
野良ネコに咬まれて3日で治るなんて、野良猫パワーに負けじ劣らない、獣医パワーね!!!

ミケちゃんは、無事(?)退院して、元の場所に返されたの
ケージのドアを開けると、ミケちゃんは飛び出して、2~3秒間振り向いてこちらを見た後
ダッシュで農家の納屋に入って行ったそうよ
きっとそこにミケちゃんの子供たちが居るんだわ

手術の時、先生が子宮を見たら、出産直後ではなく、大分回復してたって
だから、お母さんのおっぱいがないと、生きられないほど子猫は小さくないって
良かったわ。。。。

ミケちゃん、子猫ちゃん、元気で幸せにね
もう会うことがない事を、祈ってるわ