ミルキーの日記

蒲の穂綿

2009年09月22日

秋の大型連休、シルバーウィークはどうだった?
お天気も良かったし、楽しめたかな?

ぼくは先生と先生のお友達のうちに、遊びに行ったんだ
霞ヶ浦の湖岸に、水族館があって、その「お池」に蒲の穂があったんだってさ
この前、因幡の白ウサギのことを書いたよね
でも、蒲の穂って硬くって、とても赤むけのウサギを包めないと思ったら
穂がタンポポみたいにはじけて、中から柔らかい綿毛が出てきたんだって
これなら、ウサギも包まれると先生は思ったらしいよ
そして、この伝説も医学的にまんざら嘘でもないらしいんだ

Wikipediaからの引用だけど

  「海水で洗え」という兄神の指示は一見悪意に満ちたものに思われるが、
  この行為は「塩水による消毒」を示唆しているとも言う。
  ただし実際には、海水で洗っても消毒にはならず、
  また創傷を風に晒して乾燥させると皮膚の再生を阻害することになり、
  兄神の指示は医療行為の一環どころか全くの逆効果である。 
  大国主の指示である「河口の真水で洗え」とは河口付近は汽水域であり
  生理食塩水に近いといえ、また蒲の穂は漢方で蒲黄として知られる止血効果があり、
  創傷治療に対して合理的といえる。

傷の治療は、今は乾燥させないのが主流だもん
こんな昔から、判ってたことなんだね!!!

先生は、また昨日筋肉の癒着をはがす施術を受けてきたんだ
背中と腰も楽になったってさ
でも、これを受けると、施術の跡が消えるまで、水泳ができないのが唯一の欠点だって
あんな背中で泳いでたら、みんなびっくりするもんね!