カイロへの道

哺乳類比較解剖学

2008年09月05日

翌日の日曜日、さっそく大学の顧問であるS氏が説明に来て下さいました
「日曜日に遠いところまでありがとうございます」
と、言ったところ、S氏は
「講師獲得のためなら、私はいつでもどこでも行きます」
と、ニコニコとおっしゃます
学校機関不信に陥っていたけど、ちょっと安心。。。。

で、いちばんの疑問
「カイロプラクターになるのに、なぜ動物の解剖を勉強するのですか?」
と、質問したところ、こういう訳でした

大学の正式名称は、オーストラリア公立マードック大学インターナショナル
スタディーセンタージャパン
で本校は西オーストラリア州のパースにあります
マードック大学といえば、西オーストラリア唯一の獣医学科がある大学です
なので、獣医界では有名な大学です
新しくカイロプラクティック学科を設立するときに
獣医学科のカリキュラムを取り入れて、基礎科目として比較解剖学を学ぶ
これが、表の理由。。。。
裏の理由は、カイロプラクティック学科長の奥さまが獣医師で
奥さまの意見が強いから?!

きっと、世界中のカイロプラクティック課程を持つ教育機関を調べても
動物の解剖を勉強しなければならないのは、ここだけでしょうね
でも、この一見奇妙なカリキュラムがのちに人生を変えることになるのです

S氏の面接には無事合格したようで、あとは本校の承認を得なければなりません
承認が下り次第、講義用の資料をいただけるとのこと
講義内容は、本校と同じで日本語で行います
資料に沿って講義をすれば良いのだから、気が楽だな。。。。

こんな、軽い気持ちで英語の経歴書を書き始めたのです (つづく)